このあいだ、セピア色に色あせた子供の時の写真を見つけた。
ツイードのベスト＆パンツを着て、ハンチングをかぶった１才〜２才の頃の自身の写真。
ニコニコ笑ってた。
ファインダーを覗いた若かりし父の顔と共に―――。
懐かしい情景とほのかな幼き頃の記憶がよみがえって来た。
―――なんだかとても嬉しくなった！

その時々を生きていて
その時々にいろんな服を着てきて
その時々に物語があったんだなーと改めて思った。

現在、子供服のデザインの仕事をしている自分が
今もこれからも大事にしたい事―――。
子供たちの為に思い出に残る服を作りたい！
この気持ちを心に秘めて、今日もがんばって行こうと思う。

私たちの基本ポリシーは２つ。
ひとつは子供たちの未来に向けて、ひとつは私たち自身に向けて―――

●私たちは、子供たちの夢と未来をデザインします。
●私たちは、私たち自身のやさしい心をデザインします。

〜世界の子供たちに、幸多かれ〜と思います。